2023.11.21 Tuesday
2023.11.12 Sunday
Disk1
2023.08.14 Monday
5年
8月3日の朝、前日の塗装の仕上がりを確認し、新たなオブジェクトができた。
2018年、工房移転してまだ間もない頃に、なにか大きな物がつくりたいと
この大きな丸太に喰らいついたが、手に負えなくなり中断を繰り返した。
その間に3体の同型のオブジェクトが完成した。
その確実に掴んだイメージを、中断したオブジェクトに段階的につぎ込んでいって
今年2月の展示の後、再度トライして終わりまで辿り着くことができた。
この楠は、前工房時代に富士市の神社でいただいた丸太の中で一番大きなもの。
いろんなことがありながら、本当にたくさん削らせてもらった。
思い入れのある木だったので、形にすることができてよかった。
これでまた次に進めるのだと思う。
制作開始/2018.5.19
制作終了/2023.8.3
2023.06.11 Sunday
Tai fu
形を停めにいっている
いくつかの同型のオブジェクトを制作するうちに、今の作業がどのような段階かわかってきた。
造形物であれ家具であれ、整えすぎると きれいになるが線が弱くなるとか
つまらなくなるとか、いろいろな意見を見聞きしてきたが
あるところを超えると、異なる世界に入ると 自分の体は感じている。
ここにはぼくの持分がある。
今年は早くから大雨が多い
この前の台風2号では、家が心配だから早く帰った30分後に組長の連絡網が回ってきた。
道が崩れたので車は通れない、今から帰る人は交流センターに避難するようにと。
次の次の日は小学校の運動会。
迂回路は一応あるが、山を超えて戻ってくるルートで40分のロスになる。
その日はありがたいことに、崩れた道の向こうに住んでいる
息子の同級生の家族の車に乗せていただくこととなり、
側面が崩れて 狭くなった道を家族で歩いて通過した。
2023.05.10 Wednesday
4LEGS
2023.03.24 Friday
びじゅつじょろん5
第3物
私は藤枝市の山間部に住んでおりますが、
コロナ禍になって川に遊びにきたり自然の中に来る人が増えました。
それは極めて単純に自然に気持ちが緩和されるからだと思います。
この透過するような回復の感覚は、コロナが終わっても21世紀を生きる
私たちにとって、重要なものになると思います。
ぼくの制作する物はこのことに近いと感じています。
それは小さい頃から惹かれ続けている仏像のようです。
設置された変電設備、オーディオ、大杉、電柱、青い水門、オリオン座、
びく石、お守り、そして私の住む部落で採取された丸い玉取石。
人と人との間 この世界の平面上に依存の対象をつくる。
何かに頼り去りたい。通過的な拠り所。連なるお地蔵さんのようです。
街から森へ、森から街へ通過していく。
アスファルトから分離した鳥が飛ぶ 電波が流れている。
最適化という機能の最大の恵みと狂気
川は日々変形していて、今日もまたここに石が留まった。
土も水もイメージも流れている。
*今回の展示のステートメント
2023.03.08 Wednesday
びじゅつじょろん5
びじゅつじょろん5/山のりんじ美術室f が無事終了しました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。
今回の展示会場は、瀬戸川上流の山間の旧幼稚園であったこともあり、
子供と園内の遊具で遊んだり、近くを散策したりする方がたくさんいらっしゃいました。
自然の景色を眺めながら、いつもとはまた違った展示体験だったように思います。
ゆっくりとした時間の中で、じっくりと見ていただきとても嬉しかったです。
旧幼稚園の一室を借りた空間は、近年制作しておりますオブジェクト群の第一到着地
として考えております。そのために、オブジェクトが着陸するためのヘリポートとなる台座(展示台)に注力しました。
それも含めたこの場での彫刻であり、家具制作者でもあるぼくにとっての
一つのオリジナリティであり、今後の道筋が見えたように思います。
これからもがんばってまいりたいと思います。
2023.01.01 Sunday
謹賀新年
2022.10.11 Tuesday
Aki22
2022.10.02 Sunday