ミテクレマチス

久しぶりに展示に行ったが、とても良かった。

ヴァンジ彫刻庭園美術館で行われている「須田悦弘 ミテクレマチス」

空間への在り方について いろいろと思うところがあった。

 

コンクリート打ち放しのノイズから生える一点の花

朴の木から繊細に彫りおこし彩色する リアリズム を覗き込む

とても綺麗で凄い。がそれを上回る、空間への許容力

次に向かって行くと、さっきの花が遠目で見えるが、存在感がある。

二点で見えることもある。

また 次の一点を見て、通り過ぎていくと外に出て

クレマチスの庭を歩いていた。

 

通り過ぎることの充実

 

像に空間への中心性がなく、空間そのものが主体化していくような像の在り方。

ぼくは仏像に興味があり、時折 お寺へ行くのだが、

建築の中心に主体となる像(仏像)があり、そこを焦点につくられる空間とは逆である。

 

空間の焦点が1つになっていかない、身体的な像の在り方を考えている。

今回の展示では、通過性をみいだす 像の在り方をみた