Invisible Hinge

SOSS製の隠し蝶番をカナダの木工関連のサイトより購入。

この小さなサイズのものはおそらく国内にはない。

小さな部品だけど、上質でシンプルな蝶番やツマミを自信をもって生産している所があると思うと

なんだか心が落ち着きますね。

 

キャビネットの扉の蝶番。色々なものがあるのですが、隠し蝶番が気に入っている。

この機構、ちょっとしたメカ感がいい。それと蝶番が内蔵する感じ。

そしてもちろん扉が閉まった時に仕組みが見えなくなるということ。

扉という物体が開いて中があらわになる。その時の開き感、動き感。

蝶番は重要な役割をする。

 

 

かたまり

まずは塊を作るところから始まる。

2、3枚の板を積層して大きな断面をもつ直方体にする。

ここから、造形が始まる。

左側のカタマリは小さな仏壇の部材に、右側のカタマリは小さなテーブルになる。

最近はこの作業が増えたため、なんとなく買った小さなプレス機が大活躍している。

 

 

鮮烈

今日も丸太を削った。

ここのところ平日は設計による家具制作、土日はオブジェクトの制作をしている。

設計という家具制作のプロセス。私が独立後10年間かけて自分の感覚をじっくりと確かめ、

数値化してきた。感覚を分析し整理する、そして自分の図面に忠実に制作する繊細な作業。

 

それに対し、丸太を削る作業はイメージに向かって一発で切り落とす。

どちらがどうということではなく、とにかくそのギャップは凄まじく、鮮烈 電気が走るようだ。

感覚を生で使う、この武器はスゴイ。

 

 

オブジェクト

新たなオブジェクトの制作。

少しの意思と、脳内画像を便りに。

 

 

物体化

イメージができてもそう簡単には具体化させてはくれない。

頭では良い感じになっていても、実際に形にしてみるとイメージからかけ離れている。

イメージと実体の間は思っている以上に遠いのだ。

何かが違うとあらがいながら、何度も試作を繰り返して徐々に徐々にイメージに近づけていくしかない。

そして一つ一つ集めるように、確かな数値を図面に記していくのです。

 

 

 

楠の木がやってきました。

神社の境内で育った立派な木なのですが、事情があり伐採することになったそうです。

昨年より丸太から削り出す作品を製作をしており、声をかけていただきました。

大きな丸太は、欲しいと思っても簡単に手に入るものではない。本当にありがたいです。

こうして工房の傍に置いておけば、きっといつか何かになるでしょう