鮮烈

今日も丸太を削った。

ここのところ平日は設計による家具制作、土日はオブジェクトの制作をしている。

設計という家具制作のプロセス。私が独立後10年間かけて自分の感覚をじっくりと確かめ、

数値化してきた。感覚を分析し整理する、そして自分の図面に忠実に制作する繊細な作業。

 

それに対し、丸太を削る作業はイメージに向かって一発で切り落とす。

どちらがどうということではなく、とにかくそのギャップは凄まじく、鮮烈 電気が走るようだ。

感覚を生で使う、この武器はスゴイ。

 

 

オブジェクト

新たなオブジェクトの制作。

少しの意思と、脳内画像を便りに。

 

 

物体化

イメージができてもそう簡単には具体化させてはくれない。

頭では良い感じになっていても、実際に形にしてみるとイメージからかけ離れている。

イメージと実体の間は思っている以上に遠いのだ。

何かが違うとあらがいながら、何度も試作を繰り返して徐々に徐々にイメージに近づけていくしかない。

そして一つ一つ集めるように、確かな数値を図面に記していくのです。

 

 

 

楠の木がやってきました。

神社の境内で育った立派な木なのですが、事情があり伐採することになったそうです。

昨年より丸太から削り出す作品を製作をしており、声をかけていただきました。

大きな丸太は、欲しいと思っても簡単に手に入るものではない。本当にありがたいです。

こうして工房の傍に置いておけば、きっといつか何かになるでしょう