柚子の木

うちには、2本の柚子の木がある。

毎年たくさんの実をつけるが、ボトボトと落ちていく。

ここに住み始めてからずっと、その景色だけを見ていた。

 

ところが数年前、お酒に絞ると とても良いことに気づいた。

半割りに切って、ギュッと絞ってガンガン贅沢にいただく。

砂糖とお湯を入れてジュースにしても美味しい。

余った分は、ペットボトルに入れて冷凍しておくんだ。

 

生活に取り入れるまで、大分時間がかかったが、

こうしてやっと美味しくいただくことができ、2本の庭の木をちょっと楽しめるようになった。

 

親しみが湧いたので剪定をしたが、ずっと何もしてなかったので、

ボリュームや高さを抑えるだけで、どうしていいのかわからない。柚子のトゲはとても痛い。

相変わらず ほぼ放置されているような状態だが、今年もたくさんの実が黄色くなってきた。

 

 

納品

思いの外、マンションのダイニングまで運ぶのが 大きさギリギリで大変でしたが、

無事テーブルを納品しました。

先に納めた、こひつじスツールと共に。

とってもいい余白ができた。

次は椅子をがんばります。

 

 

親しき対象へ

 

 

なんとか一日一日を過ごしている。

一点集中型を突き通してきたぼくには、やることや考えることが多すぎるし

変わらなきゃいけないことがたくさんある。

「変わる」というレバーを動かしても、それは本質的に変わっていない。

そういうのほんと身に染みてわかる

そんな簡単には変われない

 

このあいだ、家具の撮影でお世話になっているフォトグラファーの中津祐一さんに、

自宅で撮影をしていただいた。いい写真が撮れて感動している。

 

友人の建築家も、自身の設計した建築の写真を嬉しそうに見せてくれる。

制作したものと やりたかったなんらかのイメージが、写真に記録された時の

嬉しさを電話で話したりした。

 

 

親しき対象へ

 

モノよりコトとか言うけど それはそうだとしても、ぼくは疑っているよ

モノという身体ができる可能性に興味がある

何をモノとするか、なぜ現時代に物が発生するかだ

 

秋になったからか、聞く音楽も変わる

今日は久しぶりにTHE ROOTS/Things Fall Apartを聞いた

そして改めて、シガーロスは素晴らしい。

 

モノのその身体を好むように、音楽もメッセージというよりは、その音自体を好む

大衆音楽は、必要でも最重要としない

 

言葉の会話を超えて、物の交信へ

 

 

DETAIL

 

 

ここが仕上がると、できてきたと思う。

ここまで とても時間がかかるので、やっとここまできたという感じ

 

ここは極所。ここは心臓かな。

そんなに線の数があるわけではないけど、ジャンクションかな

 

こういう接合部を作りたいな、かっこいいなって独立した頃思ってた。

でも思っても簡単にはできない。

そこだけガムシャラに そういう感じにしても、目立ってしまうだけなんだ。

時間をかけてイメージを育てて、全体的な世界観がみえてきたから

ここのジョイントも密やかに機能する場所になる。

ここがあるから全体像があるし、その世界観はこの部分により支えらえている。

 

 

 

 

とはいえ、ようやく塗装を終え テーブルが完成した。

次の作業のため、テーブルを自宅に運ぶ。

オブジェクト2とも並行作業していたし、長かったな

親しみ深い、とってもいい余白ができたと思う。

よろこんでもらえたらうれしい。

 

今日は静かに

 

今日は一日、部屋での作業かな

文章を考えたり、写真を整理したり

テーブルも完成に近づいてきた

いいモノになりそうだ

オブジェクト2誕生しました

Name/ U / Object_Post

制作開始/ 2017.3.18

制作終了/ 2017.10.12

イメージの運搬者

 

総動員

 

テーブル裏の脚部の付け根を含む、腹と呼んでいる部分の削り出し

この種のテーブル造形の肝となる所

細部を削る道具たちを総動員させて なんとか仕上げていく

ここの成形が地味だが難しいんだ

 

 

 

お世話になっている建築家の友人家族と、建築研修を兼ねて豊橋の動物園へ

動物は何度会っても発見がある サイがスゴい

園内には自然史博物館があって、生命の起源と進化について展示されていた

命とその身体の進化を辿っていく かなり喰いついた

命が関わる物に興味があるんだろうな

そして次元は 果てしなく遠くかけ離れているが、機能と物の関係を考えながら ぼワぁーっと いめーじしているよ

 

ともあれ とっても楽しい一日だった。

今いろんなことが動いている 行ったり戻ったりで、

山あり谷ありだけど、そして不器用なところもあるけど

がんばっていきたい

 

組立

 

 

組立作業を終えた

無事組み上がってよかった。

 

4本の脚を立てると当然立体になるのだけど

この瞬間いつもちょっと不思議なんだよな

空間認識って不思議

 

柱一本で何かが変わる感覚は、建築や家具の魅力的なところ

 

 

 

行方

日が暮れるのがはやくなった

オブジェクト2は 相変わらず外で作業していて、前は夕方6時半頃までできたのにな と思う

 

この立体像に関して、頭の中で観ている画像が4つぐらいある

それが一体にならない

相手をしている材料はどんどんどんどん削られていくので、なくなってしまうのではないかと不安になる

無理なら どの画像か止めればいいのだが、できそうな気がするんだ

 

しかし いいとこまできている レベル97だ

 

 

抽出